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<<   作成日時 : 2008/07/19 12:53   >>

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 手作りいかだ、エコカー試乗…

 社会貢献のため環境教育に取り組む企業が増えている。体験的な学習を重視して子供たちの興味をかきたてようとするのが、共通する特徴の一つだ。

 「あった、あった」。森の茂みから子供たちの元気な声が響いてきた。

 6月29日、北海道留寿都(るすつ)村のルスツリゾートで開催されたオリエンテーリング。子供たちは、地図をたよりにチェックポイントを次々に見つけていった。

 このオリエンテーリングは「エコ絵日記コンテスト」の関連イベント。コンテストに入賞した子供たちが参加し、日本オリエンテーリング協会理事の信原靖さん(36)の指導を受けながら地図とコンパスを手に野山を走り回った。

 コンテストは松下電器産業が展開する「2008エコキッズスクール」の一環。同社の担当者は「学校や家庭ではできない面白い教育プログラムが提供できる」と、企業による環境教育の意義を強調する。

 松下電器産業では今年、「エコ体験イベント」も手がけた。環境教育家の高橋素晴(すばる)さん(26)率いるキャラバン隊が、全国11か所を縦断しながら地元の子供たちに自然を体験してもらおうという試みだ。

 スタートの沖縄・西表(いりおもて)島では、手作りいかだに挑戦し、徳島県上勝町ではわらじ作りを、滋賀県豊郷(とよさと)町では、使用済み天ぷら油をバイオディーゼル燃料に再生する実験を行った。

 企業それぞれの特色を生かし、体験的活動に取り組むケースも多い。

 ハウスメーカーの大和ハウス工業は年1回、「こどもエコ・ワークショップ」を東京と大阪で開催。今年3月には、建物の素材によって保温性が異なることを示す実験をして、子供たちに実感してもらった。

 ブリヂストンでも2004年以降、小学校の総合学習の時間を使って「こどもエコ総合学習」を開き、燃料電池で動くエコカーの試乗などで子供たちの関心を引きつけている。「環境負荷の軽減にタイヤメーカーも努力していることを知ってほしい」。同社の担当者はそう話している。

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