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三重県伊勢市出身で、戦前の職業野球で活躍した西村幸生投手と沢村栄治投手(いずれも故人)の母校、同市厚生小学校と明倫小学校の野球部員らが24日、明倫小のグラウンドで初の親善野球大会を開く。両投手の小学校時代の対戦はなかったが、児童たちは「両投手を目標に努力していこう」と往年の名投手に思いをはせ、試合に臨む。 同日は午後1時から、厚生小OBの西村投手、明倫小OBの沢村投手の活躍ぶりなどを紹介した後、低学年の試合と高学年の試合をする。 西村投手は1910年生まれ。県立宇治山田中学校(現宇治山田高校)を経て関西大学、実業団に進んだ。37年に大阪タイガース(現・阪神タイガース)に入団し、抜群の制球力を生かして活躍。エースとして日本選手権試合の連続優勝などに貢献したが、45年4月、フィリピン諸島で戦死した。 沢村投手は1917年生まれ。京都商業(現京都学園)に進み、全国選抜中学校野球大会で甲子園に出場。同校を中退し、プロ野球の基礎となる全日本軍を経て、東京巨人軍(現・読売ジャイアンツ)に入った。速球とカーブを武器に通算63勝を挙げたが、44年12月、台湾沖で戦死したとされる。 沢村投手は59年、西村投手は77年に野球殿堂入り。伊勢市営球場には両投手の胸像が建てられている。 明倫小の尾関均校長は「定期戦として定着させ、偉大な先輩を持つ両校の交流にもつなげていきたい」と話した。 |
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